明かり
さざめく街で
歩幅を
合わせる様に
肩を
寄せる恋人達を
眺めながら
知らず
知らずのうちに
一人で
先を急いだ
僕を
一言も責めずに
目を伏せたキミ
重ねた温もりに
少し甘えすぎて
キミの
孤独
気付きもしないで
空からは涙雨
悲しみが重なって
もうこれ以上
歩けないと
キミが心を
濡らす様に
雨を
はらうフリして
横目で
キミを見ていた
不意に
背中を向けられる
そんな気がして
どんな
時でも傍で
笑って
いたけなげさに
いつも
背を向けていたのは
僕だったのに
キミの手をつかんで
強く抱き寄せても
きっと
心には触れられない
空からは涙雨
後悔が連なって
抑えきれず
溢れ出した
僕の弱さを
隠す様に
空からは涙雨
悲しみが連なって
もうこれ以上
歩けないと
キミが呟く
空からは涙雨
二人の心模様
もう過去には
戻れないと
そっとさよなら
告げる様に